ティーセラピー専門課程

「ティーセラピー専門課程」はアロマセラピーで馴染みのある「セラピー」という言葉は療法、治癒を意味します。ティーセラピーは「お茶で治癒する」ということです。では、お茶で何を治癒するのでしょう。お茶は薬ではありません。ですから、病気を治すものではありません。しかし、悩みごとで考えすぎてしまい顔がほってたり、目がチクチク痛かったり、頭が痛くなる時は、香りのいい菊の花茶を飲みながら一休みすれば、頭が軽くなり、楽になります。また、消化機能が弱く、すぐ胃腸の調子が悪くなる人は、胃腸の機能をよくする、みかんの皮と乾燥した生姜をお茶にして飲むと症状を和らげることができます。このようにお茶を通して、自分の体を見守る間に、体は自然にいい状態へ向かっていくと思います。ティーセラピーは、お茶を通して自分の体を理解し、自分の体を癒す一つの方法でもあります。 体によいからと言って、ごくごく飲んでしまうと、それは単なる水分の取り過ぎになってしまうのです。そのお茶のストーリーと、自分の体のストーリーが一緒になることが治癒につながります。 ティーセラピストになるためには、人間の体を理解する方法と、お茶の材料になる漢方薬についての勉強が必要です。ティーセラピー専門課程を通し、未病状態のさまざまな症状を理解し、お茶の材料になる薬草の特徴と薬草を用いたお茶の作り方についても勉強します。

東医宝鑑アカデミーは、生活の中に韓方を取り入れ、韓方的に思考し、韓方的に体を理解し、そのベースの上で、自ら健康管理ができるようにすることを目的としています。その1つとして提案することがティーセラピーです。韓方の材料でもある様々な食材を用いて、お茶を作り、そのお茶の香りと味を楽しること。さらに自分の生活のパタンを見直し、より健康的に過ごすことが期待されます。思ったより様々な韓方の材料が身近にあります。是非日本のみなさんにご紹介したいと思います。ティーセラピー以外にも、運動セラピー、フードセラピーなど、長いビージョンを持って計画を立てております。

■カリキュラム



■ティーセラピーを学ぶと何ができるの?
①自分の健康のためのセルフケア
    韓方的な思考が身につき、自分の不調に対する様々なケアができます。
    病院やお薬に頼らず、自ら持っている本来の治癒力を高めるための知識が身につきます。
②ティーセラピストとして家族や友人におすすめのお茶をブレンディング
    体に合ったお茶をブレンドできます。そのお茶を飲みながら、生活を見直すことで、
    より健康的な生活をアドバイスすることができます。
③体にいいお茶を作ってプレゼント
    「韓方茶」と聞くと難しい材料を使うと思われがちですが、
   意外に身近な食材が韓方の材料になることがあります。
   同じ食材を使ったお茶でも様々な作り方を学ぶので好みに合ったお茶を作ることができます。
   自分が作った手作りのお茶をプレゼントすることもできます。
④教室を開く、仕事に活かすなど、人生をブラッシュアップ
    学んだことをより多くの方々に広げるために、クラスを持つことができます。
   また、身についた知識や技術を活かして仕事に役立てることもできます。